ひらでぃく

「志姫『平』惟」×「『でぃく』しょなりぃ」
Twitter、日記等で何度か見かける言葉、自分の曲の説明などなんでもありの辞典。
乱調文学辞典みたいなもの。



英字


Astral【あすとらる】

創作上の世界。
実を言うと名前は適当に引っ張った為、所謂アストラル界とかアストラル投射とかの「アストラル」とは全く関係が無い。
死後の世界に一番近い場所に存在し、普通の人間だったら肉体を捨てなきゃ行けない。だが、肉体を捨てる=死と捉えれば絶対に辿りつくことはできない。とかいう良く解らない場所。
妖怪と人間のハーフとか死神とか神格化された者等が住んでいたりする。
色々と設定があると言えばあるのだが、要は志姫平惟が作った創作キャラクターの置き場にすぎない。

Astral徒然旅行【あすとらるつれづれりょこう】

志姫平惟の記念すべきCD第一作目。3年くらいの間にこそこそ作ったmidiファイルを、さっちゃんがmixして出来た。
このタイトルに使われている「Astral」は「アストラル投射」とかの「アストラル」の方。とか言う割にはAstral在住の方のテーマ曲的なもの11曲中8曲もある。

Camellia Night 〜 精神極戦【かめりあないと〜せいしんきょくせん】

「Astral徒然旅行」の6曲目に収録されている曲。演奏時間5分33秒。
なんとも言えない威圧感と狂気をテーマに作った。
実は4回位リメイクしており、リメイクのたびに間奏(狂気パートとか呼んでる)と曲のテンポが変わっている。
タイトルの由来はこの曲に対応したキャラクター、支倉慧恋が「椿の精」で夜型人間、そして人の精神を痛めつける様な心理戦を得意とすることから「精神極限戦」を縮めて「精神極戦」にした。
ふにさんがアレンジの時に付けてくれた歌詞を実は気に入っていて何度か口ずさんでいる。

certain【さーとぅん】

「Astral徒然旅行」の7曲目に収録されている曲。演奏時間3分35秒。
金管楽器を利用した勇ましい曲。実はバックのピアノパートに結構力が入っていたりする。
タイトルの由来はこの曲に対応したキャラクター、七嘉賢音から「賢音(サトネ)」→「サートゥン」→「certain」というただのダジャレ。

SP-2【えすぴーつー】

世間一般の言う「ニューハーフ」のこと。MtF。
どうやら他の人の使い方とか見てると狭義には「タイのニューハーフ」っぽい。だけど私はMtFの方全部ひっくるめて「SP-2」と言っちゃう。
師匠が彼女たちの事をそう呼んでいた。以前は「カトゥーイ」と呼んでいたらしい。
正直TV様が「ニューハーフ」という言葉を使うたびに「何がニューでどの辺がハーフなんじゃい」とよく首をひねっていたので、
「SP-2」という言葉は割とすぐに馴染んだ。彼女達の美しさには素直に憧れてしまう。

TV様【てぃーぶぃーさま】

テレビ。何故か「〜ってTV様が言っていた。」と擬人化しがち。
元ネタというかきっかけは平沢進の「崇めよ我はTVなり」。ちなみにテレビはあんまり見ないだけであって嫌いでは無い。

under the moon【あんだーざむーん】

「Astral徒然旅行」の9曲目に収録されている曲。演奏時間2分52秒。
高校の授業で「山月記」をやった時になんとなく心に響くものがあってそれをそのまま曲にした。
最初と途中で曲の雰囲気ががらりと変わる。
タイトルの由来…忘れた(汗)山月記の内容が多分元になってた筈……。

あ行


アイスクリームで○日生きた【あいすくりーむで○にちいきた】

元ネタ「アイスクリームで百年生きる」
暑さに弱い志姫平惟は、夏になると生物として最低限の生活しか出来なくなり、食べ物はそうめんとゴーヤチャンプルーとアイスクリームしか受け付けなくなる。
だが運悪くそうめんとゴーヤチャンプルーが無いと、完全にアイスクリームのみで生きる事になる。
まぁアイスクリームは乳脂肪分だし外にも出なくなるので案外アイスのみでも生きられる。
ちなみにアイスクリームで生きた最長記録は4日。4日目にアイスクリームが底を尽きた……。

アイスクリームで百年生きる【あいすくりーむでひゃくねんいきる】

P-modelの「differrent ≠ another」の歌詞の一部。
毎年毎年暑い夏が来ると、「アイスクリームで百年生きるぅぅ!\あーっはははははは!/」と叫びたくなる。(というか叫んでる。)

アートブラインドスクワット【あーとぶらいんどすくわっと】

平沢進の「アート・ブラインド(還弦)」に合わせてやるスクワット。
「ミライハ」で下げて「キレイニ」であげると良い感じのテンポでスクワットが出来、一曲終わるころには程よく疲れている。
歌詞が歌詞なので効果がありそう。ただ、曲が曲で歌詞が歌詞で怖いのであまり他人には見られたくない。

妹【いもうと】

本人から見て傍系2親等の年少の女性、通常は同じ父母から生まれた年少の女性。
妹いもうとと、やたらと取り上げられるが実際の妹なんてのは大体家族全体に甘やかされて育っているので非常にわがままで兄に対して「ウザい」とか平気で言ったりするものだ。
志姫平惟の妹は軽音部所属、ドラムとボーカルを主に担当。見た目も田井中律に似てるのでちやほやされている。
だが得意な顔芸は「バナナマンの日村」と「川越達也」である。

うぃ【うぃ】

同意や了解を示す言葉。=「はい」。
この返答をする度弟に「お前はフランス人か」と言われる。人前やTwitterで使うのは避けてきたが最近は普通にメールとかでも「うぃうぃ」とか使う。

馬の骨【うまのほね】

平沢進のファンを総じてこう呼ぶ。略称は「馬骨(ばこつ?うまほね?私は「ばこつ」と読んでいる」)
確か元ネタは平沢進自身のTwitter。そんなわけで「どこの誰とも解らん馬の骨が」と志姫平惟に言うと逆に「え、なんで馬の骨って解ったの」と聞き返してしまうと思う。
あなたが「馬の骨」だったら多分この辞書の半分は必要無いです。

\うんがー/【うんがー】

天気が良くてなんとなく外に出たい気分、そんな時には\うんがー/と言って運河(野田市)に行きたくなる。
だが運河に行って特に何かがあるという訳でも無い。ただ気持がいい。それだけである。

弟【おとうと】

本人から見て傍系2親等の年少の男性、通常は同じ父母から生まれた年少の男性。
弟というのは上の子からしたら煙たがられるような存在なのかもしれないが、うまく付き合えば一生の大事な友になると思う。(友?)
志姫平惟の弟はユクモ村に住んでおり、普段はジエン・モーラン等を狩りアイルーを愛しつつ暮らしている。ハンマー使い。
たまに現世に帰ってきてダンスを踊ったり、絵を描いたりしている。得意科目は妖精哲学。

おぽんぽんぺいん【おぽんぽんぺいん】

ついうっかり朝一番に乳製品を摂ってしまったり、
ついうっかり人工甘味料を摂取してしまったり、
ついうっかり珈琲牛乳の珈琲と牛乳の比率を間違えてしまったりすることでよく呟かれる「お腹痛い」宣言。
そんなくだらない事でおぽんぽんぺいんになるくせに、傷みかけた梨を食べたり、寒い中薄着でいたりしてもおぽんぽんぺいんは来ない不思議。
それとは全く別で定期的に動く事も出来ないほどのおぽんぽんぺいんが来る事もある。

おやすみなー【おやすみなー】

就寝宣言。略称「おやなー」
たまに「おやすみ、なー」と区切る事もある。

か行


彼女は月見て何思う【かのじょはつきみてなにおもう】

「Astral徒然旅行」の4曲目に収録されている曲。演奏時間1分57秒。
がまだ「志姫平惟」を名乗る前に作った曲で、オルガンと三味線の妙な和洋折衷を試みた実験的な曲。
ほんと昔から「月」とか「夜」とか好きだな自分。

凝固する海 − 運命夜行【ぎょうこするうみ‐うんめいやこう】

「Astral徒然旅行」の8曲目に収録されている曲。演奏時間4分33秒。
私が初めて作った曲を、セルフアレンジしたもの。原曲はお亡くなりになった。
タイトルはかなり勢いで決めてしまったが、勢いの割には合ってると思う。

けろけろ【けろけろ】

かえるの総称。志姫平惟とかえるの関連性の歴史は意外と長い。
割と本気で蛙が飼いたい。けろけろかぁわいいいいよぉおおおおおおおおお。

さ行


錯綜マセマティクス【さくそうませまてぃくす】

「Astral徒然旅行」の2曲目に収録されている曲。演奏時間4分20秒。
メロディよりも前半のリズミカルなところを重視して数学っぽさを(数学出来ない癖に)目指した。
具体的には「二次関数」みたいな感じ。よくわからないけど。軽めの曲なせいか何気なく評判が良い。ふにさんに一番初めにアレンジされた曲でもある。
ちなみに英語にすると「Tangled Mathematics」。「錯綜=Tangled」だが「昆布=Tangle」なので一時期「コンブ」と呼ばれていた。

志姫平惟【しきひらただ】

この辞書をつくったひと。「ただのよこ好き」管理人。作曲とお絵かきが好きな人。性別不明(身体的にはFemale)
どう見てもかえるのピクルスな「本体」と労働、作業、栄養補給や対外活動等を担う「後ろ」で構成されている。
多少離れてても遠隔操作でなんとかなるけれども、あまりにも遠く離れる時はちゃんと「本体」も持って行く。
「本体」は体色も体長も気分で変えられる。

師匠【ししょう】

平沢 進(ひらさわ すすむ、1954年4月2日 - )は日本のミュージシャン、音楽プロデューサー。1979年にテクノポップバンド、P-MODELのメンバーとしてメジャーデビュー。バンドは幾度もの紆余曲折を経て「培養」に入り、現在はソロをメインとして、多彩な活動を行っている。愛称は「師匠」。
時代を先取りした活動、Twitterでの言動、何より音楽。
私がライブに行く程のめり込んだアーティストはこの人位しかいない。

女子力【じょしりょく】

永遠の謎。

女性恐怖【じょせいきょうふ】

表では仲間顔しておいて実は裏切る等といった陰惨な女性が幼少期に多かったとか、レズビアンに好かれておっかけられたとか、母上がトラウマだとか、化粧品の匂いに当たって科学的に近づけないとか、思い当たる節が沢山ありすぎて何が原因なのか良く解らないが、とにかく私はおんなのひとがとても苦手です。

ただ、裏表があまり無いとか、二次元とか、すこーしずつ交流していくとか、自分が男になるとか何かしら努力すれば改善はされるのです。

神経質学園クライシス【しんけいしつがくえんくらいしす】

「Astral徒然旅行」の1曲目に収録されている曲。演奏時間3分39秒。
女性恐怖症の癖に女性しかいない学校に無理矢理行かされ授業はいいかげんだし生徒も別次元の生物だし精神的にもうキツイ無理だぁぁあああってなって衝動的に作った曲。
一番最近に作られた曲で、拍子と曲調がころころかわるのに一貫した悲愴感(なのか?)が出てるのは前述した背景があったから。これ以降は本当に鬱病になってしまったので、曲を作っていない。
そんな陰鬱な曲にも関わらずそれなりに評判はよく、これをきっかけに「Astral徒然旅行」を手にする人も少なくは無い(らしい)

た行


都合により無いです。

な行


野田市【のだし】

千葉県野田市。チーバくんの鼻の先、醤油の街、うんがーのある街、アタゴオル。
清水公園は桜の名所だが、運河もなかなか名所である。いまにも潰れそうなジャスコが好きです。

は行


ハーイ―ヤイフォーセス!【はーいーやいふぉーせす】

何か自らの魂を奮い起す為に発する言葉。
元ネタは平沢進の「forses」の歌詞。

八卦昇【はっけしょう】

「Astral徒然旅行」の3曲目に収録されている曲。演奏時間6分25秒。
正直言って調子に乗った。ある程度東洋的なメロディに、変拍子を取り入れて死んでいるのに生きている不安定さを表現した。
主旋律はキョンシーである八卦の魄、「ひょー」とか言っているのは八卦昇の魂である。奇天烈な曲であるだけに中毒になる人もいる。
曲名がストレートに「八卦昇」なのは、八卦昇(はっけのぼる)というキャラクターの戦闘曲の為に作った曲だからである。

陽だまり【ひだまり】

「Astral徒然旅行」の5曲目に収録されている曲。演奏時間1分05秒。
暗澹たるアルバムでひときわ異彩を放つ、志姫平惟には珍しい「底なしに明るい曲」。
この曲をあえてアルバムのど真中に置いた事によって全体が際立つ。

文才【ぶんさい】

志姫平惟に著しく欠けているもの。
まずアイディアが浮かぶまでは良いが主人公の行動の裏付けや語句の意味等を考えすぎて停滞する。
仮に思考がまとまっても、説明的に物事を順序立てて文章を書く癖のせいで文章が全く面白くない。
しかも、自分の頭の中を余す事無く伝えようとするから論理的な文さえもしっちゃかめっちゃかになり、破綻する。
そういうわけなので僕は当然会話が下手だ。

べんどぅるべろんじょ【〃】

なんとなく寝起きに描いてみた四コマ漫画。
今は寝起きに仕事に行くので描いていない。

ま行


ももんが【〃】

謎の生命。このワードがTwitter上にひとたび現れるとすかさずTLはももんがで埋め尽くされてしまう。
テレパシーで会話をし、共食いやかえる草を食べて生活する事以外の生態は謎である。基本的には人間に無害だが、「ももんが症候群」になってしまうとの報告もあるので迂闊には近づかない方がいい。

ももんが症候群【〃】

近年報告された不治の病。主な症状は進行具合により違う。
Lv1「ももんが」という文字に過剰反応する。
Lv2「ももんが」と定期的につぶやきはじめる。
Lv3「ももんが」という文字の含まれたツイートをひたすらふぁぼる。
Lv4「ももんが」で定期的にTLが埋まる現象が定期的に来ないと不安になる。
Lv5「ももんが」が見える。
Lv6(手遅れ)「ももんが」の声が聞こえる。

や行


\やんでれってれー/【〃】

ヤンデレが目ざめた際の効果音。だが最近死語になり気味。稀に「yandel(ヤンデル)入った」とも言う。

宵闇失踪【よいやみしっそう】

「Astral徒然旅行」の10曲目に収録されている曲。演奏時間3分18秒。
疾走感のある音楽。実は「失踪」は「疾走」の誤字である。でも結果的には失踪で良かったと思う。
当初この曲を入れるのはそこまで乗り気ではなかった。(「彼女は月見て何思う」も乗り気ではなかった)

(Msinτ + Ctanν) = Stars spotted camellia (星斑の椿)【ほしまだらのつばき】

「Astral徒然旅行」の11曲目に収録されている曲。演奏時間4分20秒。
「錯綜マセマティクス」と「精神極戦」を混ぜた曲。互いが互いを補い合っていて美しい。
ちなみにタイトルは作者自身も読めないので、普段は「星斑の椿」とだけ呼んでいる。